プリザーブドフラワーは繊細

とても繊細な性質を持ったプリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーが破損する多くの原因は、「手で触れてしまう」まさにその通り、花の種類によっても異なりますが、手で触れたりした事で一瞬にして花が台無しになってしまう事があります。

 

もう既にご存知と思いますが、プリザーブドフラワーは生の花をベースに作られています。

しかし、加工する段階でその強度を上げる処理はほとんど行われていません。だからその強度は生花と変わらないか、それ以下の場合もあります。

だから生花と同様に優しく扱う必要があるのです。

 

ところが最近はその強度を上げたり水分から守るため、花の表面にコーティングを施す手法も増えてきました。

ただし、コーティングすればするほど見た目が元の花と遠ざかるため、その分プリザーブドフラワーの良さも失っていく事になりますし、価格的にもワンランク高くなってしまいます。

こちらは一般的な用途と違って、アクセサリー等、身につけるため等に使用した方が良さそうです。

 

以上、述べた通りプリザーブドフラワーは非常に傷つきやすい性質を併せ持っているため、その扱い方はとてもデリケートである必要があります。

専用のクリアケースがあるのもそのせいですし、よく生花を包むセロハンでのラッピングは外的なダメージを受けやすいためあまりおすすめできません。

よくプリザーブドフラワーのアレンジメントが小さいと思われる事があるのはそんな理由もあるのです。

やはりしっかりと保護できる素材、余裕のある大きさのケースに入れて安全に持ち運ぶ事が理想的です。

 

またアレンジする際にも気を使わなければなりません。

当然ながらお花を触らなければアレンジできないのですが、極力花弁には触れないようにしなければなりません。

例えばバラの花は必ず茎からガクのあたりを持つ事。花弁の表面を持つと必ず傷ついてしまいます。

繊細な作業ですから、ピンセット等の器具も必要になります。

このあたりが切り花をアレンジする時と大きく異なる点です。

 

ところで余談になりますが、よくウェディングのブーケを挙式後も保存したいというご要望があり、プリザーブドフラワーでブーケを作成する事があります。

うちの場合は作成したブーケを挙式後、再アレンジするサービスも行っています。

ところが、挙式前にきれいな状態のブーケでも、挙式を終えた後のブーケはほとんど破損している場合が現実です。

もちろん、全部のお花を再生するのは無理でも、きれいな部分だけ選びアレンジさせていただいております。

これはほとんどの場合、プリザーブドフラワーが劣化したのではなく、挙式中でのトラブルが多いという事。

プリザーブドフラワーでブーケを末永く残したいとお考えの方は、このあたりを考慮した上で検討されてみて下さい。

 


florever

当店では「コロンビアの専用農場からお届け。アスクのプリザーブドフラワー」フロールエバーブランドのプリザーブドフラワーを主に使用しています。